広島カープ、森下暢仁投手、1軍キャンプスタート!

広島カープ、森下暢仁投手の1軍キャンプスタートが決定しました。
今シーズン、ルーキーとして先発ローテーションが期待される森下投手!
その森下投手を掘り下げて見たいと思います。
小学校から野球を初めていますが、中学校では肘を故障して野手に転向しています。
ただ、高校に進学するとまた投手として活躍しますが、2年生の時には
内野手との兼任だったようです。
1年先輩に笠谷俊介投手(ホークス)がいたためでしょうか。
また同学年に川瀬晃内野手(ホークス)がいます。
3年生の時にはエースとして全5試合に登板しますが、
決勝で0-1で敗退し甲子園には出場していません。
それでも、U-18野球日本代表に選出されています。
高校卒業後はプロには行かず明治大学に進学しています。
進学後、1年生の時に右肘の骨折を経験しています。
ただ、2年生の春からリーグ戦に出場し以降、国際大会にも
選出されるようになります。
4年生の時には主将も務めています。
明治大学でピッチャーで主将というとドラゴンズに在籍している柳裕也投手が
います。
森下投手のほうが柳投手よりスピードは上回ています。
ちなみに森下投手のアマチュア時代のスピードの最速は154キロです。
- 線が細い
- 故障がちである。
身長180センチに対して体重76キロというのはプロ野球選手としては
細すぎます。
長いシーズンを乗り切るには体重を増やしてスタミナをつける必要が
あるのではないでしょうか。
それと中学、大学と肘を故障しています。
こちらも心配な材料です。
プロに入って体力強化を図る事によって克服できるかもしれませんが—
- ストレートの質がいい。
- コントロールが安定している。
- 奪三振率がいい。
- 肩を酷使していない。
森下投手のストレートはシュート回転しないとのこと。
回転数が2,500回転というのはMLBでもトップクラスだそうです。
そのためストレートでも空振りが取れるそうです。
それに加えて110キロ前後のカーブが投げられるので緩急がつけられます。
コントロールも年々良くなっているそうで期待がもてます。
その他、カットボールやチェンジアップも投げるので
おのずと三振奪取率があがります。
それと、これは故障がちとの裏返しになるのですが
故障を経験しているために肩を酷使していません。
プロに入ってくる投手の中ではかなり少ない部類に
入るのではないでしょうか。
これから身体を一回り大きくすれば、もっとスピードも増すような
気がします。
まもなくキャンプも始まります。
早くプロの生活に慣れて、プロのバッターに慣れて、順調に
過ごして行ければ期待通りローテーションに入って
二桁の勝利も期待できそうです。
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