広島カープ、2020年復活期待、薮田和樹、岡田明丈!


広島カープ、2020年復活期待、薮田和樹、岡田明丈!

新選手会長の田中広、2桁本塁打途切れた長野、11年目の堂林…広島の20年復活候補は?
2016年からセ・リーグ3連覇も、昨年は4位に沈んだ広島。緒方孝市氏が監督を退任して佐々岡真司氏が就任した今季、レギュラー争いも1からのスタートになりそうだ。ここでは2020年のカムバックに期待がかかる選手たちを取り上げたい。

上記の記事について名前が出てきた3野手に続いて今回は

残りの薮田和樹、岡田明丈両投手についての成績と課題を

探って見たいと思います。

薮田和樹

ポジション投手
投打右投右打
身長/体重188cm/88kg
生年月日1992年8月7日(27才)
経歴岡山理大付高 – 亜細亜大
ドラフト2014年ドラフト2位

年度別成績

年度所属試合完投完封無四勝利敗戦セーブ勝率投球回数安打本打四死球三振自責防御率
2015広島6000120.333252532218165.76
201616000310.75031213242192.61
2017382201530.8331291021055115372.58
20189000210.66726 2/32843318175.74
20194000020.00012 2/3174106139.24
通算732202190.700224 1/319324144178923.69

薮田和樹投手については2017年の活躍抜きに語ることはできません。

2017年の活躍をファンは覚えています。

それだけにその後の成績がもどかしくてしょうがありません。

勝てなくなった原因は何なのでしょうか?

ココ最近ピッチングを見ていて思うのは、以前のようなスピードボールが

影を潜めていることです。

勝っている時は150キロを超えていたストレートが現在は

ほとんど見られなくなりました。

コントロール重視の為にスピードを抑えているのでしょうか?

そうであればここぞというときは力を入れて投げ込んでいけるはずですが—

2017年投げすぎて肩を消耗してしまったのでしょうか?

大学時代も故障がちでほとんど投げていなかった薮田投手。

ピッチングフォームにしても故障しやすいフォームであることは間違いなさそうです。

しかし、あのフォームが薮田投手の特長でもあります。

薮田投手が復活するにはやはりスピードを取り戻すことが一番では

ないでしょうか。

そのためには体力をつけることが大事ではないかと思います。

見た目にもほっそりしてスマートな印象の薮田投手、

体を大きくすることで中村恭平投手のように剛速球が復活するような

気がします。

そうなると、自信も復活するはずです。

 

岡田明丈

ポジション投手
投打右投左打
身長/体重185cm/92kg
生年月日1993年10月18日
経歴大商大高 – 大阪商業大
ドラフト2015年ドラフト1位

年度別成績

年度所属試合完投完封無四勝利敗戦セーブ勝率投球回数安打本打四死球三振自責防御率
2016広島18100430.57189 1/38962560303.02
2017242011250.706141 2/3134967109634.00
201826000870.5331381371366114785.09
20193000020.0007921141114.14
通算7130124170.585376369301692871824.36

誰もが認める剛速球を投げる岡田明丈投手。

体重が乗った時の岡田投手のボールには惚れ惚れします。

岡田投手の課題、これはもうはっきりしています。

コントロール、これにつきます。

これだけのスピードボールが投げられるのですから細かいコントロールは

求められないはずです。

それよりも腕を振って投げ込むことが必要ではないでしょうか。

1年目、2年目までのピッチングは相手バッターがストレートをわかっていても

どんどん投げ込んでいる印象がありました。

その大胆さがここ最近は影を潜めています。

今シーズン、佐々岡新監督の構想ではとりあえず中継ぎとしての起用を

検討しているようですから、剛速球をどんどん投げ込んでほしいと思います。

右ピッチャーの岡田明丈、左ピッチャーの中村恭平、両剛球投手が

控える今シーズン、カープのリリーフ投手陣、頼もしい限りです。

 

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