広島カープ、2020年復活期待、田中広輔、長野久義、堂林翔太!


広島カープ、2020年復活期待、田中広輔、長野久義、堂林翔太!

新選手会長の田中広、2桁本塁打途切れた長野、11年目の堂林…広島の20年復活候補は?
2016年からセ・リーグ3連覇も、昨年は4位に沈んだ広島。緒方孝市氏が監督を退任して佐々岡真司氏が就任した今季、レギュラー争いも1からのスタートになりそうだ。ここでは2020年のカムバックに期待がかかる選手たちを取り上げたい。

記事では広島カープ復活期待の選手に

田中広輔、長野久義、堂林翔太の3野手を挙げています。

3選手共にファンとしては復活してほしい選手ではあります。

今回、この田中広輔、長野久義、堂林翔太の3野手

それぞれの成績と課題を探っていきたいと思います。

田中広輔

ポジション内野手
投打右投左打
身長/体重171cm/82kg
生年月日1989年7月3日(30才)
経歴東海大相模高 – 東海大 – JR東日本
ドラフト2013年ドラフト3位

 

年度別打撃成績

年度所属試合打数得点安打二塁打三塁打本塁打塁打打点盗塁四死球三振打率
2014広島1102954486112912834102868.292
201514154361149339822445641105.274
201614358110215417313216392894119.265
201714356510516432582306035104120.290
201814357292150191010219603292118.262
20199731133601303822783489.193
通算777286743776312529511099265119393619.266
プロ入り後は順調に成績を伸ばしてきた田中広輔選手。
ただ意外なことに1度も3割を記録していません。
数回3割を記録していてもおかしくないような活躍をみせてくれていました。
このあたりが田中選手の特長なのかもしれません。
表明には記載してありませんが、プロ入り後2018年までは毎年出塁率が
年度別に.348、.325、.367、.398、.362と中々の数字を残しています。
ただ、2019年は.268と出塁率も散々なものでした。
やはり、2015年から続けてきたフルイニング出場が少しずつ
体に負担をかけていたのではないでしょうか?
田中選手は実績もありますし、まだ30才、老け込む年でもありませんから
手術後のリハビリ、そして体力の回復具合が復活のポイントになります。
現段階では順調にきているようですから期待してよさそうです。
周りの不安を払拭するような活躍を期待したいとおもいます。
プロ入り後初の3割を打ってくれればカープは間違いなく優勝するでしょう。
今シーズンの開幕戦、ショートは誰が守っているのでしょう?
ワクワクします。

長野久義

ポジション外野手
投打右投右打
身長/体重180cm/85kg
生年月日1984年12月6日(35才)
経歴筑陽学園高 – 日本大 – ホンダ
ドラフト2009年ドラフト1位
年度別打撃成績
年度所属試合打数得点安打二塁打三塁打本塁打塁打打点盗塁四死球三振打率
2010巨人128430661242431921152122772.288
2011140519581642041724369195485.316
20121445748417329214248602076100.301
20131445908216621319250651449101.281
201413047267140291132106284575.297
201513043449109203151805233881.251
201614357658163284112324283878.283
201713446352121203161954665198.261
201811638349111160131665234269.290
2019広島721801345715692001640.250
通算12814621578131621424142200452093436799.285
実績は申し分ない長野久義選手。
期待された昨シーズンは散々な結果でした。
長野選手本人が一番悔しい思いをしていることでしょう。
35才という年齢ではありますが、長野選手の身体能力からすると
まだまだ頑張れるはずです。
二桁ホームラン、そして打率3割は期待できるのではないでしょうか?
ただ、問題は出場機会と守備ではないでしょうか。
昨シーズンの守備機会では危なっかしい場面が多々見られました。
レフトという守り慣れていない守備のせいなのかもしれませんが—。
しかし、現状カープの外野ではライトは鈴木誠也、センターは西川龍馬(野間峻祥)の
布陣になる思いますので長野選手が出場機会を増やすためにはレフトの守りに慣れるしか
ないのではないでしょうか。
何とか克服してせめて100試合以上には出場できるようにしてほしいものです。
そうなれば自ずと打撃成績も上がってくるはずです。

堂林翔太

ポジション内野手
投打右投右打
身長/体重183cm/88kg
生年月日1991年8月17日(28才)
経歴中京大中京高
ドラフト2009年ドラフト2位
年度別打撃成績
年度所属試合打数得点安打二塁打三塁打本塁打塁打打点盗塁四死球三振打率
2012広島144488601182541419345558150.242
20131053643679140611141104096.217
201493284377012181082813887.246
201533695182002031316.261
201647566140022023311.250
2017444641010114110513.217
2018635111113101650214.216
201928341701092029.206
通算55713921603275773149113720151396.235
堂林翔太選手の場面、復活というよりそろそろ期待に答えてほしいと
ファンが思っている選手です。
早いもので今年は11年目になります。
これ程素質に恵まれた選手はいないのではと思わせるプレーとみせてくれる時はあるのですが
安定した成績が残せていません。
出場機会も年々減ってきているのが現状です。
今シーズンは佐々岡監督に変わったので活躍次第では出場機会も増えるはずです。
内外野どこでも守れますし、足も速いですから、まずは1軍定着を目指してほしいと思います。
定着するために問題の打撃ですが、どうしても安定した成績を残せていません。
長打力は実証済みですから、後は2割5分以上の成績を残せば定着できるのではないでしょうか。
自主トレは鈴木誠也と一緒に行ってそうですから、少しでも吸収して今シーズンは
ファンの期待に答えるような成績を残してほしいと思います。

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